香水の日

季節の変わり目に、衣替えをしますが、これを「更衣」と呼びます。

日本では桓武天皇の頃が始まりとされていますが、夏服から冬服へと衣替えをするその日を10月1日に定めました。

そして、当時は衣替えと共に焚き染める香も変えられていたそうです。

この日本らしい、美しい習慣を大切にしつつ、香りのもつ魅力を伝え続けるために、

2010年、日本フレグランス協会は、10月1日を「香水の日」と定めました。

秋の気配をそこここに感じる季節。

纏う香りを変えてみるきっかけにするのも、素敵です。