オルガ・キュリレンコ_「薬指の標本」
KENZO AMOUR(ケンゾー アムール)の広告ヴィジュアルのキャスト、オルガ・キュリレンコ。「薬指の標本」は、彼女が、ヒロイン役に選ばれ、清楚でかつ妖艶な演技が高く評価されている作品。
芥川賞作家・小川洋子原作の「薬指の標本」。圧倒的な静寂とフェティシズムに溢れた小川洋子の世界の代表作。
『薬指の標本』は、フランスでは「L'ANNUIRE」(薬指)というタイトルで出版され、原作を読んだフランス人のディアーヌ・ベルトラン監督によって、完全映画化された。
若さ独特の危うい美しさと、そのうちに秘めた妖艶な存在感を併せ持つヒロイン・イリス役の選出に一番悩んだと監督は語る。
彼がイリス役に選んだのは、若くしてモスクワでスカウトされたウクライナ出身のモデル、オルガ・キュリレンコだった。
そのキャスティングには、ハマリ役として、多くの賛辞が寄せられている。
日本では、2009年公開の「007シリーズ 慰めの報酬」22作目では、ボンドガールとしても出演している。
CM映像はKENZOAMOURサイトのfilmよりご覧いただけます。