アペリティフの日

6月の第1木曜日は「アペリティフの日」。

フランス食品振興会が、「アペリティフ」を習慣として定着させることを目的に、世界中で、このアペリティフの日を提唱しているのだそうです。

なぜ、6月の第1木曜日なのか、というと、色々、理由はあるようなのですが、少し抜粋すると、

「6月始めは北半球のすべての国において、バカンスが間近となり、人々の心がうきうきする季節です。」

「また6月は、野菜や果物もおいしく、たそがれ時、戸外での楽しみが増す季節でもあります。」(公式ページより)

なのだそうです。

この季節にはパリに出張があるのですが、たしかに、この季節のパリは、日も長くなり、晴れた日に、夕暮れどきから、ビストロの軒先のオープンテラスのようなスペースでいただく食事の時間は、日本の初夏の夜に吹くような涼しげな風と、料理の匂いと、それを楽しむパリ人たちの佇まいとで、なんとも贅沢で、「うきうき」する至福のひとときです。

日本では、KENZOのブティックが骨董通りで、このアペリティフの日に参加しています。今年は、6月3日に、お店にシャンパンをご用意しており、アペリティフを楽しみながら、お店の中を見ていただけます。

ブティックの2階の一角では、関心空間でもご紹介している、KENZOKIのアーム・イン・アームをお楽しみいただけます。やわらかな香りと、ふかふかのドゥドゥと、やさしいテクスチャーと…。初夏の夕暮れときを、少し、ぜいたくなゆったりとした気分で過ごしていただけたらと思っています。お時間がおありの方は、ぜひ、いらしてください!

の画像